グルテリン 化学特性,用途語,生産方法
解説
グルテリン,水,希塩類溶液,70%エタノール溶液に不溶,アルカリ溶液に可溶のタンパク質の総称でコメのオリゼニン,コムギのグルテニンなど穀物中に多い.オリゼニンはコメのタンパク質の約80%を占め,グルテニンはコムギのタンパク質の約40%を占める.
特性
グルテリン,植物の種子に含まれ、プロラミン(グリアジン)とともに穀類タンパク質の主成分となっている。比較的不安定で、普通、類似タンパク質の混合物として得られる。コムギ中のグルテニンが代表的で、米から得られるオリゼニンやオオムギ中のホルデニンなどもある。水と混和するとグルテンをつくる性質があり、麩(ふ)の原料となる。
グルテリン 上流と下流の製品情報
原材料
準備製品