酸化アルミニウム/二酸化けい素,(1:x) 化学特性,用途語,生産方法
定義
本品は、ケイ酸のアルミニウム塩である。
解説
ポリケイ酸([別用語参照]ケイ酸)の基本構造となる，SiO4四面体のSiの一部をAlで置き換えたアルミノケイ酸の金属塩．一般式はxMⅠ2O･yAl2O3･zSiO2･nH2O(ただし，金属は MⅡのものもあり，nは0の場合もある)で，ポリケイ酸と同じく鎖状，層状，網状など各種の構造のものがある．金属Mは，その骨格中ではなくすきまに入っている．地殻の主要成分として天然に多く存在している．長石類(正長石K2O･Al2O3･6SiO2)，沸石(ゼオライト)類(方沸石Na2O･Al2O3･4SiO2･2H2O)はその例である．また，用途に応じて人工的に特定構造のものが合成されている．天然のアルミノケイ酸塩岩石はセメントや陶磁器の原料となる．ゼオライト(とくに合成ゼオライト)は，吸着剤，触媒，イオン交換体，モレキュラーシーブなどに利用される．また，合成アルミノケイ酸塩材は，装飾用，電気絶縁体などとして用いられる．アルミノケイ酸リチウム(Li2O･Al2O3･2または4H2O)は，耐熱食器材に用いられる．
森北出版「化学辞典（第2版）
化粧品の成分用途
不透明化剤、滑沢剤、抗ケーキング剤、吸着剤、研磨.スクラブ剤、増量剤
化学的特性
Orange beads
使用
Spark plugs, chemical lab ware, pyrometer
tubes, special porcelain shapes, furnace patch and
refractories.
定義
An aluminum silicate, a high-heat-
resisting material containing a maximum amount of
mullite, developed from the alteration of andalusite
during firing. This necessitates firing at above
1550C for the development of a suitable crystalline
structure.
酸化アルミニウム/二酸化けい素,(1:x) 上流と下流の製品情報
原材料
準備製品