急性毒性
経口
ラットのLD50値は460 mg/kg(HSDB (2003))である。GHS分類:区分4 急性毒性(経口) 区分4
経皮
ラットのLDLo値は1250 mg/kg bw (RTECS (2006):元文献 Natinal Technical Information Service. OTS0543265) との報告があるが、データ不足である。GHS分類:分類できない。 急性毒性(経皮) 分類できない
吸入:ガス
GHSの定義における液体である。GHS分類:分類対象外 急性毒性(吸入:ガス) 分類対象外
吸入:蒸気
データなし。GHS分類:分類できない 急性毒性(吸入:蒸気) 分類できない
吸入:粉じん及びミスト
データなし。GHS分類:分類できない 急性毒性(吸入:蒸気) 分類できない
皮膚腐食性及び刺激性
データ不足。なお、ウサギの皮膚に0.2 mgを24時間適用した標準ドレイズ試験で刺激性は重度(severe)との報告(RTECS (2006))があるが、詳細が不明である。GHS分類:分類できない 皮膚腐食性/刺激性 分類できない
眼に対する重篤な損傷性又は眼刺激性
ウサギ6匹の結膜嚢に試験物質の100%液を0.1 mL滴下した試験(OECD TG405, GLP)で、適用1時間後に全例が平均スコア1以上の角膜混濁、および結膜の発赤と浮腫を示し、3日後には6匹中5匹に虹彩炎が認められ、MMAS(AOIに相当)は69.8であった(ECETOC TR48 (1998))との報告がある。GHS分類:区分2A 眼に対する重篤な損傷性/眼刺激性 区分2A
呼吸器感作性
データなし。GHS分類:分類できない 急性毒性(吸入:蒸気) 分類できない
皮膚感作性
データなし。GHS分類:分類できない 急性毒性(吸入:蒸気) 分類できない
生殖細胞変異原性
データなし。GHS分類:分類できない 急性毒性(吸入:蒸気) 分類できない
発がん性
データなし。GHS分類:分類できない 急性毒性(吸入:蒸気) 分類できない
生殖毒性
データなし。GHS分類:分類できない 急性毒性(吸入:蒸気) 分類できない
特定標的臓器毒性(単回ばく露)
ラットで経皮投与による毒性発現中の短時間内にメトヘモグロビン濃度の有意な増加を引き起こした(HSDB (2003))との記載があるが、ばく露量、ばく露時間、および結果の詳細も不明である。GHS分類:分類できない 特定標的臓器毒性(単回暴露) 分類できない
特定標的臓器毒性(反復ばく露)
データなし。GHS分類:分類できない 急性毒性(吸入:蒸気) 分類できない
吸引性呼吸器有害性
データなし。GHS分類:分類できない 急性毒性(吸入:蒸気) 分類できない