ステアリン酸グリセリル 化学特性,用途語,生産方法
外観
白色~うすい黄色、粒状
定義
本品は、自己乳化型のステアリン酸グリセリル(*)で、少量のステアリン酸Na(*)及びステアリン酸K(*)を含む。参照表示名称:ステアリン酸グリセリル, ステアリン酸Na, ステアリン酸K
解説
ステアリン,ステアリン酸のグリセリドでトリステアリンともいう.葉片状晶.融点55 ℃ および71~72 ℃(複融点).冷エタノール,冷エーテルに難溶,ベンゼン,クロロホルムに易溶.ろうそくの製造などに用いられる. (stearin) ステアリン酸、パルミチン酸を主体とする固状の脂肪。綿実油、牛脂、魚油などから液状の油分を除いた固形の脂肪、あるいは混合脂肪酸から液体脂肪酸を除いた固体脂肪をいう。軟膏、グリセリン座剤、製剤、バニシングクリームなどの原料に用いる。
用途
工業的には,天然油脂を水素添加により硬化し,それを加水分解して得た脂肪酸混合物から蒸留などによって分離される。工業用のステアリン酸と呼ばれるものにはステアリン酸を主成分とする固体脂肪酸で,パルミチン酸その他の高級脂肪酸を含むものがあり,ステアリンと呼ばれることもある。用途としては,ゴム工業用滑剤など,プラスチック工業における塩化ビニル樹脂の安定剤,可塑剤など,洗剤,乳化剤,セッケン,グリース,ろうそく,バニシングクリームに代表される化粧品など,多くの製品の原料に用いられる。
化粧品の成分用途
エモリエント剤、乳化剤、香料
説明
Glyceryl monostearate is prepared by esterification of C16-C18 long-chain fatty acids with glycerol. This product is a milky white waxy solid, soluble in ethanol and ether. It is a non-ionic surfactant. It has hydrophilic and lipophilic genes and various functions such as wetting, emulsifying, and foaming.
ステアリン酸グリセリル 上流と下流の製品情報
原材料
準備製品