Aphrodisiac 化学特性,用途語,生産方法
解説
催淫薬という言葉は,俗間では男女の房中に用いられる媚薬(びやく)(ほれぐすり)と同じ意味で使われ,いかがわしいものや有効成分の不明なものまで含めることが多い。しかし,ここでは催淫薬を,性欲を亢進させ,陰茎の勃起を促す薬物と定義する。つまり強精剤と同義といえるが,より直接的な呼称である。催淫薬の英名はギリシアの女神アフロディテに由来し,ヒッポクラテスがこの語を〈性的快楽〉の意味に用いたことに始まる。 催淫薬は,大別して直接陰茎の勃起を起こす薬物と,中枢の精神的抑制を解除して間接的に勃起を促す薬物とに分けられる。
株式会社平凡社 世界大百科事典 第2版について 情報
Aphrodisiac 上流と下流の製品情報
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