オオムギ

オオムギ 化学構造式
CAS番号.
化学名:
オオムギ
别名:
オオムギ
英語名:
HORDEUM VULGARE POWDER
英語别名:
HORDEUM VULGARE POWDER
CBNumber:
CB1961366
化学式:
分子量:
0
MOL File:
Mol file

オオムギ 物理性質

安全性情報

オオムギ 価格

メーカー 製品番号 製品説明 CAS番号 包装 価格 更新時間 購入

オオムギ 化学特性,用途語,生産方法

定義

本品は、オオムギ Hordeum vulgare の藁である。[H. aegiceras][H. coeleste][H. deficiens][H. distichon][H. gymnodistichum][H. hexastichon][H. intermedium][H. sativum]

解説

イネ科(APG分類:イネ科)の越年草。穀物として、コムギ、イネ、トウモロコシに次ぐ生産量があり、世界中の温帯、亜熱帯で栽培される。

形態

根はひげ根状で、深さ0.9~1.1メートル、半径15~30センチメートルの根系をつくる。稈(かん)は普通は高さ約1メートルで、長稈品種では1.8メートルになるものもある。日本では90センチメートル以下の品種が多い。葉は幅1~1.5センチメートル、長披針(ちょうひしん)形で、基部は葉鞘(ようしょう)になって茎を抱き、互生する。花期は4~5月。穂は長さ3~12センチメートルで、穂軸の各節に小穂が3個ずつ互生する。各小穂の外側には、小さい芒(のぎ)状の包穎(ほうえい)が1対ある。小穂は1小花からなり、その護穎の先端に芒があるものとないものがあり、また芒にも長短、毛・鋸歯(きょし)の有無など品種により違いがある。

起源

中近東一帯に広く分布する野生二条オオムギH. spontaneum K.Kochが起源種と考えられている。すなわち、およそ1万年前イラクの山岳地帯で野生二条オオムギから栽培二条オオムギが生じ、メソポタミアで栽培されるうち、紀元前7000年ころ突然変異で栽培六条オオムギができて、これがのちに世界中に伝わったと推定されている。二条と六条の違いは単一の遺伝子によって支配されており、二条が優性であることもこの考えの根拠となっている。また中近東の野生二条オオムギの集団のなかに生えているH. lagunculiforme Bacht.が、野生二条オオムギから栽培六条オオムギへの移行型であることが遺伝学的研究から証明されている。

生産

世界のオオムギ生産量は、2016年で1億4128万トン、うちヨーロッパが63%を占め、ついでアジアおよび北アメリカでの生産が多い。ロシアは世界最大のオオムギの生産国で、世界生産の13%を占め、ついで、ドイツ、フランス、ウクライナ、オーストラリア、カナダの順である。日本では水田裏作として、昔から栽培されてきた。明治の初期には皮麦約60万ヘクタール、裸麦約45万ヘクタールの栽培があった。第二次世界大戦後、農業が回復した時点で、皮麦は48万ヘクタール、裸麦は57万ヘクタールの作付けがあった。しかし、米の生産が安定したこと、コムギの輸入による食糧事情の好転により、これまで米の補填(ほてん)的役割をしていたオオムギの需要が減少し、作付けは急速に減少した。2007年では、六条オオムギ1万5700ヘクタール、裸麦4020ヘクタール、二条オオムギ3万4500ヘクタールとなっている。二条オオムギは、ビール醸造用の原料麦を輸入するようになった1970年から急速に減少している。2017年では、六条オオムギ1万8100ヘクタール、裸麦4970ヘクタール、二条オオムギ3万8300ヘクタールとなっている。

二条オオムギは関東、九州、および岡山県に栽培が多い。六条オオムギの皮麦は北陸、北関東と東北地方の太平洋側で栽培され、西日本ではほとんど作付けをみない。裸麦は香川・愛媛・大分県を中心に四国、九州で栽培され、東日本では埼玉県を中心にわずかに栽培される。

化粧品の成分用途

研磨.スクラブ剤

オオムギ 上流と下流の製品情報

原材料

準備製品


オオムギ 生産企業

Global( 0)Suppliers
名前 電話番号 電子メール 国籍 製品カタログ 優位度

  • HORDEUM VULGARE POWDER
  • オオムギ
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