グリコシダーゼ

グリコシダーゼ 化学構造式
CAS番号.
化学名:
グリコシダーゼ
别名:
グリコシダーゼ
英語名:
GLYCOSIDASE
英語别名:
GLYCOSIDASE
CBNumber:
CB4120760
化学式:
分子量:
0
MOL File:
Mol file

グリコシダーゼ 物理性質

貯蔵温度 :
-20°C

安全性情報

グリコシダーゼ 価格

メーカー 製品番号 製品説明 CAS番号 包装 価格 更新時間 購入

グリコシダーゼ 化学特性,用途語,生産方法

种类

グリコシダーゼにはα(アルファ)-グリコシダーゼとβ(ベータ)-グリコシダーゼがある。糖のアノマー性ヒドロキシ基は他のヒドロキシ基との位置関係からαとβの2種類に区別される。単糖が6員環(炭素5個と酸素1個からなる環。ブドウ糖のようなアルデヒド基をもつ六炭糖が環状構造を形成するときに形成される。6員環状の糖をピラノースと総称する)を形成した場合、6位(糖の炭素にアルデヒド基の方から順に番号をつけて6番目の炭素のこと)のCH2OHと、環面に対してトランス(反対側の意味)配位のアノマー性ヒドロキシ基をα-アノマー、シス(同じ側の意味)配位のものをβ-アノマーとして区別する。α-およびβ-アノマー性ヒドロキシ基が関与した結合を、それぞれα-グリコシド結合およびβ-グリコシド結合とよぶ。グリコシダーゼはこの立体配位を厳密に区別する。酵素名には分解できるグリコシド結合のアノマー配位を併記する。また、オリゴ糖を加水分解するグリコシダーゼは内部のグリコシド結合を分解するエンド型と、糖鎖の非還元末端のみに作用するエキソ型に大別される。

存在

グリコシダーゼは自然界に広く存在し、基質名にちなんだ名が別名として広く用いられている。たとえば、スクラーゼ(スクロースすなわちショ糖を加水分解する。系統名はSucroseα-D-glucohydrolase。EC3.2.1.48)、マルターゼ(マルトースすなわち麦芽糖を分解する。系統名はα-D-Glucoside glucohydrolase。EC3.2.1.20)、ラクターゼ(ラクトースすなわち乳糖を分解する。系統名はβ-D-Galactoside glucohydrolase。EC3.2.1.23)など。グリコ-、glyco-は糖一般を、グルコ-、gluco-はグルコースすなわちブドウ糖を意味する。グリコシダーゼの研究には江上不二夫(えがみふじお)らのグループの寄与が大きい。[徳久幸子]

解説

グリコシダーゼは,配糖体あるいはオリゴ糖(少糖)のグリコシド結合を加水分解する酵素の総称。グリコシドヒドラーゼともいう。多糖のグリコシド結合を加水分解する酵素(アミラーゼ、セルラーゼなど)とは区別されるが、その境界は明確ではない。国際生化学連合(現在は国際生化学・分子生物学連合)の酵素委員会が制定した酵素の分類による「EC3.2.グリコシル化合物に作用する酵素群」に属す。森北出版「化学辞典(第2版)

定義

An enzyme that catalyzes the hydrolysis of a glucosidic linkage between two sugar molecules.

グリコシダーゼ 上流と下流の製品情報

原材料

準備製品


グリコシダーゼ 生産企業

Global( 2)Suppliers
名前 電話番号 電子メール 国籍 製品カタログ 優位度
Kanto Chemical Co., Inc. --
reag-info@gms.kanto.co.jp Japan 6762 74
MP Biomedicals, Inc. --
United States 6566 81

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