トリフェニルプロピルホスホニウムブロミド 化学特性,用途語,生産方法
外観
白色〜わずかにうすい褐色, 結晶〜粉末
溶解性
エタノールに溶ける。
用途
有機合成原料。
特長
1. 一段階でオレフィンを導入できる。2. Grignard試薬や有機リチウム試薬など他のカルボニルへの求核試薬に比べ安全かつ調製が簡便で、使用時に適当な塩基を加えるだけでいつでもフレッシュな反応活性種(イリド)を得ることができる。3. 他の求核試薬では容易に反応してしまう-COOH、-COOR、-CN 基の存在下でもカルボニル基と選択的に反応し、それらの官能基を含むアルキル基を導入できる。4. 穏やかな塩基性条件下、低温で反応するため、不安定なオレフィン類も合成できる。
化学的特性
White crystalline powder
使用
n-Propyltriphenylphosphonium Bromide, is an analogue of phosphonium, acting as reversible inhibitors of cholinesterases of different animals. It has also been shown to be part of Phosphonium salts, having antiviral activity against influenza virus A.
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