platinum monosulphide 化学特性,用途語,生産方法
解説
硫化白金(Ⅱ)(platinum(Ⅱ) sulfide):PtS(227.15).一硫化白金(platinum monosulfide)ともいう.天然にクーペライト(cooperite)として産出する.テトラクロロ白金(Ⅱ)酸塩水溶液に硫化水素を通じるか,白金海綿と硫黄を真空にした封管中で700 ℃ に加熱する,または塩化白金(Ⅱ)を硫化水素気流中で630 ℃ に加熱すると得られる.灰黒色の正方晶系.密度9.5 g cm-3.空気中,室温では安定であるが,強熱すると白金となる.無機酸,王水,アルカリに不溶.反磁性の半導体である.
参考文献
F. Grønvold, H. Haraldsen, A. Kjekshus, Acta Chem. Scand., 14, 1879 (1960), DOI: 10.3891/acta.chem.scand.14-1879.
platinum monosulphide 上流と下流の製品情報
原材料
準備製品