アクリルゴム 化学特性,用途語,生産方法
解説
アクリルゴム,アクリル酸エステル(エチルエステルやブチルエステルなど)を主成分とする合成ゴムの総称。ASTM(アメリカ材料試験協会)の規格による略称はACM。特殊ゴムの一つでポリアクリレートゴムともいう。アクリル酸エステルと2-クロロエチルビニルエーテルの共重合体が代表的である。乳化重合で合成され、架橋はアミン類で行う。アクリル酸エステルとアリルグリシジルエーテル共重合体はエポキシ側鎖とアミン類の反応で橋架けする。
製法
アクリル酸エステルとブタジエンから合成されるゴムは、硫黄(いおう)と金属せっけんで加硫ができる。
アクリルゴム 上流と下流の製品情報
原材料
準備製品