カラダイオウ根/軸/茎エキス 化学特性,用途語,生産方法
定義
本品は、ショウヨウダイオウ Rheum palmatum の根または根茎のエキスである。
解説
ダイオウ,チベット原産のタデ科レウム属の多年草。根茎は黄色で肥大し,茎は高さ2m内外。初夏に小さい緑黄色花を多数つける。ダイオウおよびその近縁種の根茎を乾燥したものを大黄(だいおう)といい,中国で古くから薬用とされた。日本には奈良時代にはすでに渡来。錦紋大黄,雲南大黄などの種類がある。成分のアントラキノン誘導体やその配糖体は大腸の蠕動(ぜんどう)運動促進作用をもち,便秘や胃腸病に煎剤(せんざい)として適用される。レウム属は約50種あり,中国,ヒマラヤを中心としたアジア内陸部に分布する。食用にされるルバーブ,〈温室植物〉として知られるレウム・ノビレなどがある。
化粧品の成分用途
エモリエント剤、皮膚コンディショニング剤
カラダイオウ根/軸/茎エキス 上流と下流の製品情報
原材料
準備製品