急性毒性
経口
GHS分類: 分類できない データ不足のため分類できない。なお、ラットのLD50値として、> 5,000 mg/kg (GESTIS (Access on September 2015)) との情報があるが、List 3の情報であり、原著による確認ができなかったため、分類には採用しなかった。
経皮
GHS分類: 分類できない データ不足のため分類できない。
吸入:ガス
GHS分類: 分類対象外 GHSの定義における固体である。
吸入:蒸気
GHS分類: 分類対象外 GHSの定義における固体である。
吸入:粉じん及びミスト
GHS分類: 分類できない データ不足のため分類できない。
皮膚腐食性及び皮膚刺激性
GHS分類: 分類できない データ不足のため分類できない。なお、本物質にウサギの皮膚に対して刺激性を示さないとの記載がある (HSDB (Access on September 2015)) が、詳細不明であるため区分外の判断に用いるには不十分なデータとした。
眼に対する重篤な損傷性又は眼刺激性
GHS分類: 区分2B 本物質はウサギの眼に対して軽度の刺激性を示したとの記載 (HSDB (Access on September 2015)) から区分2Bとした。
呼吸器感作性
GHS分類: 分類できない データ不足のため分類できない。
皮膚感作性
GHS分類: 分類できない データ不足のため分類できない。
生殖細胞変異原性
GHS分類: 分類できない データ不足のため分類できない。
発がん性
GHS分類: 分類できない データ不足のため分類できない。なお、硝酸イットリウムをマウスに生涯混餌投与 (Yとして5 ppm を含む飼料給餌) した試験において、悪性腫瘍 (白血病、リンパ腫、肺腺がん) の発生率が投与群では33.3%と対照群の14.6%と比べて増加傾向が示された (統計学的有意差はない) との報告がある (HSDB (Access on September 2015)、DFGOT (1998; German language)、オランダの評価書 (2000))。
生殖毒性
GHS分類: 分類できない データ不足のため分類できない。
特定標的臓器毒性(単回ばく露)
GHS分類: 分類できない データ不足のため分類できない。
特定標的臓器毒性(反復ばく露)
GHS分類: 分類できない データ不足のため分類できない。
吸引性呼吸器有害性
GHS分類: 分類できない データ不足のため分類できない。