安全データシート

ヘキサン酸

改訂日:2024-01-24版番号:1

1. 化学品及び会社情報

製品識別子

  • 製品名: ヘキサン酸
  • CB番号: CB3224164
  • CAS: 142-62-1
  • EINECS番号: 205-550-7
  • 同義語: ヘキサン酸,カプロン酸

物質または混合物の関連する特定された用途、および推奨されない用途

  • 関連する特定用途: 香料・潤滑油・化粧品原料
  • 推奨されない用途: なし

会社ID

  • 会社名:Chemicalbook
  • 住所:北京市海淀区上地十街匯煌国際1号棟
  • 電話:400-158-6606

2. 危険有害性の要約

GHS分類

分類実施日(物化危険性及び健康有害性)
GHS改訂4版を使用
H31.3.15、政府向けGHS分類ガイダンス (H25年度改訂版 (ver1.1):JIS Z7252:2014準拠) を使用
物理化学的危険性
-
健康に対する有害性
眼に対する重篤な損傷性又は眼刺激性   区分1
皮膚腐食性及び皮膚刺激性   区分1
急性毒性(吸入:粉じん及びミスト)   区分4
急性毒性(経皮)   区分3
分類実施日(環境有害性)
環境に対する有害性はH18年度、GHS分類マニュアル(H18.2.10版)を使用
環境に対する有害性
水生環境有害性(長期間)   区分3
水生環境有害性(急性)   区分3

2.2 注意書きも含むGHSラベル要素

絵表示
GHS05GHS06
注意喚起語
危険
危険有害性情報
H402 水生生物に有害。
H314 重篤な皮膚の薬傷及び眼の損傷。
H311 皮膚に接触すると有毒。
H302 飲み込むと有害。
注意書き
安全対策
P280 保護手袋/保護衣/保護眼鏡/保護面を着用すること。
P273 環境への放出を避けること。
P270 この製品を使用するときに、飲食又は喫煙をしないこと。
P264 取扱い後は皮膚をよく洗うこと。
応急措置
P361 + P364 汚染された衣類を直ちに全て脱ぎ、再使用する場合には洗濯をすること。
P305 + P351 + P338 + P310 眼に入った場合:水で数分間注意深く洗うこと。次にコンタクトレンズを着用していて容易に外せる場合は外すこと。その後も洗浄を続けること。直ちに医師に連絡すること。
P304 + P340 + P310 吸入した場合:空気の新鮮な場所に移し,呼吸しやすい姿勢で休息させること。 直ちに医師に連絡すること。
P303 + P361 + P353 皮膚(又は髪)に付着した場合:直ちに汚染された衣類を全て脱ぐこと。皮膚を流水/シャワーで洗うこと。
P301 + P330 + P331 飲み込んだ場合:口をすすぐこと。無理に吐かせないこと。
P301 + P312 + P330 飲み込んだ場合:気分が悪いときは医師に連絡すること。口をすすぐこと。
保管
P405 施錠して保管すること。
廃棄
P501 内容物/容器を承認された処理施設に廃棄すること。

3. 組成及び成分情報

  • 化学物質・混合物の区別: 化学物質
  • 別名: Caproic acid
    Acid C6
  • 化学特性(示性式、構造式 等): C6H12O2
  • 分子量: 116.16 g/mol
  • CAS番号: 142-62-1
  • EC番号: 205-550-7
  • 化審法官報公示番号: 2-608
  • 安衛法官報公示番号: -

4. 応急措置

4.1 必要な応急手当

一般的アドバイス
医師に相談する。 この安全データシートを担当医に見せる。
吸入した場合
吸い込んだ場合、新鮮な空気の場所に移す。 呼吸していない場合には、人工呼吸を施す。 医師に相談する。
皮膚に付着した場合
直ちに汚染された衣服と靴を脱ぐ。 石けんと多量の水で洗い流す。 直ちに被災者を病院に連れて行く。医師に相談する。
眼に入った場合
多量の水で15分以上よく洗浄し、医師の診察を受けること。
飲み込んだ場合
無理に吐かせないこと。 意識がない場合、口から絶対に何も与えないこと。 口を水ですすぐ。 医師に相談する。

4.2 急性症状及び遅発性症状の最も重要な徴候症状

もっとも重要な既知の徴候と症状は、ラベル表示(項目2.2を参照)および/または項目11に記載されている

4.3 緊急治療及び必要とされる特別処置の指示

データなし

5. 火災時の措置

5.1 消火剤

適切な消火剤
水噴霧、耐アルコール泡消火剤、粉末消火剤、二酸化炭素を使用すること。

5.2 特有の危険有害性

可燃性。
炭素酸化物

5.3 消防士へのアドバイス

消火活動時には必要に応じて 自給式呼吸装置を装着する。

5.4 詳細情報

データなし

6. 漏出時の措置

6.1 人体に対する注意事項、保護具及び緊急時措置

呼吸保護(服)を着用。 蒸気、ミスト、またはガスの呼吸を避ける。 十分な換気を確保する。 安全な場所に避難する。個人保護については項目 8 を参照する。

6.2 環境に対する注意事項

安全を確認してから、もれやこぼれを止める。 物質が排水施設に流れ込まないようにする。 環境への放出は必ず避けなければならない。

6.3 封じ込め及び浄化の方法及び機材

不活性の吸収材に吸収させ、有害な廃棄物として処分する。 廃棄に備え適切な容器に入れて蓋をしておく。

6.4 参照すべき他の項目

廃棄はセクション13を参照。

7. 取扱い及び保管上の注意

7.1 安全な取扱いのための予防措置

安全取扱注意事項
皮膚や眼への接触を避けること。 蒸気やミストの吸い込みを避けること。
衛生対策
皮膚、眼、そして衣服との接触を避ける。 休憩前や製品取扱い直後には手を洗う。注意事項は項目2.2を参照。

7.2 配合禁忌等を踏まえた保管条件

保管クラス
保管クラス (ドイツ) (TRGS 510): 6.1D: 不燃性、急性毒性カテゴリー3 / 毒性危険物または慢性効果を引き起こす危険物
保管条件
容器を密閉し、乾燥した換気の良い場所に保管する。 一度開けた容器は注意深く再度密封し、漏れを避けるためまっすぐ立てておく。

7.3 特定の最終用途

項目1.2に記載されている用途以外には、その他の特定の用途が定められていない

8. ばく露防止及び保護措置

8.1 管理濃度

コンポーネント別作業環境測定パラメータ
許容濃度が設定されている物質を含有していない。

8.2 曝露防止

適切な技術的管理
皮膚、眼、そして衣服との接触を避ける。 休憩前や製品取扱い直後には手を洗う。
保護具
眼/顔面の保護
密着性の高い安全ゴーグル 防災面を着用する(8インチ/20.3cm以上)。 NIOSH(US)また
はEN 166(EU)などの適切な政府機関の規格で試験され、認められた眼の保護具を使用する。
皮膚及び身体の保護具
手袋を着用して取扱う。 使用前に、必ず手袋を検査する。 (手袋外面に触れずに)適切に手袋
を脱ぎ、本製品の皮膚への付着を避ける。 適用法令およびGLPに従い、使用後に汚染手袋を廃
棄する。 手を洗い、乾燥させる。
選ばれた防護手袋は、EU指令2016/425の仕様と、それから派生する規格EN374を満たすもので
なければならない。
フルコンタクト
材質: ニトリルゴム
最小厚: 0.4 mm
破過時間: 480 min
試験物質:Camatril? (KCL 730 / Aldrich Z677442, Size M)
飛沫への接触
材質: ニトリルゴム
最小厚: 0.2 mm
破過時間: 30 min
試験物質:Dermatril® P (KCL 743 / Aldrich Z677388, Size M)
データソース:KCL GmbH, D-36124 Eichenzell, 電話 +49 (0)6659 87300, e-mail sales@kcl.de,
試験方法: EN374
EN374とは違った条件の下で、溶液の中、または他の物質と混ぜて使われる場合は、EC認可手
袋の供給業者に問い合わせる。 この勧告は単なる助言であり、予想される用途の特定状況に精
通した産業衛生専門家並びに安全管理者により評価されなければならない。 任意の使用方法に
ついて許可を受けていると理解すべきではない。
身体の保護
化学防護服, 特定の作業場に存在する危険物質の濃度および量に応じて、保護装置のタイプを選
択しなければならない。
呼吸用保護具
リスクアセスメントによりろ過式呼吸用保護具が適切であると示されている場所では、工学的
制御のバックアップとして、多目的直結式(US)またはABEK型(EN14387)呼吸用保護具カ
ートリッジ付き全面形呼吸用保護具を使用する。呼吸用保護具が唯一の保護手段である場合、
全面形送気マスクを使用する。 NIOSH(US)またはCEN(EU)などの適切な政府機関の規格
で試験され、認められた呼吸用保護具および部品を使用する。
環境暴露の制御
安全を確認してから、もれやこぼれを止める。 物質が排水施設に流れ込まないようにする。 環
境への放出は必ず避けなければならない。

9. 物理的及び化学的性質

物理的状態

形状
液体
無色
臭い
特徴的なヤギのような臭気
臭いのしきい(閾)値
情報なし
pH
データなし

融点・凝固点

-3.4 ℃ : Merck (14th, 2006)

沸点、初留点及び沸騰範囲

205 ℃ : Merck (14th, 2006)

引火点

102 ℃ (oc) : Chapman (Ver.17:1, 2009)

蒸発速度(酢酸ブチル=1)

データなし

燃焼性(固体、気体)

データなし

燃焼又は爆発範囲

1.3~9.3 vol% (空気中) : ICSC (1998)

蒸気圧

0.18 mmHg (20 ℃) : Sax (11th, 2004)

蒸気密度

4.01 (Air= 1) : HSDB (2006)

比重(相対密度)

0.9265 (20 ℃/4 ℃) : Merck (14th, 2006)

溶解度

水: 9.6 g/L (20 ℃) : Lide (88th, 2008) エタノール、エーテルに可溶readily soluble in ethanol, ether. : Merck (14th, 2006)

n-オクタノール/水分配係数

log Pow = 1.92 (exp) : Howard (1997)

自然発火温度

716°F (380 ℃) : Sax (11th, 2004)

分解温度

データなし

粘度(粘性率)

3.23 mPa・s (20 ℃) : HSDB (2006)

10. 安定性及び反応性

10.1 反応性

データなし

10.2 化学的安定性

推奨保管条件下では安定。

10.3 危険有害反応可能性

データなし

10.4 避けるべき条件

データなし

10.5 混触危険物質

塩基類, 酸化剤, 還元剤, アリルアルコール

10.6 危険有害な分解生成物

火災の場合:項目5を参照

11. 有害性情報

急性毒性

経口
ラットLD50値は6440、3000 mg/kg bw(JECFA No.40(1998))、5970 mg/kg bw(PATTY 5th(2001))であるとの報告に基づき、区分外とした。
経皮
ウサギLD50値は630 mg/kg bw(PATTY 5th(2001))であるとの報告に基づき、区分3とした。
吸入:ガス
GHSの定義における液体である。
吸入:蒸気
データなし。
吸入:粉じん及びミスト
マウスLC50値(2時間)は4.1 mg/L(4時間換算値:2.05 mg/L)(BUA Report 241(2002))であり、区分4とした。なお、LC50値は飽和蒸気圧濃度(0.27208 mg/L)よりも高く、ミストと判断し分類した。

皮膚腐食性及び皮膚刺激性

ウサギを用いた試験(OECD TG 404:GLP準拠)において壊死(necrosis)とその後の瘢痕形成(scar formation)がみられ、適用後21日間瘢痕が残留している(BUA Report 241(2002))ことから、区分1とした。

眼に対する重篤な損傷性又は眼刺激性

ウサギを用いた試験において角膜に重度の熱傷(severe burn)がみられ(PATTY 5th(2001))、かつ、皮膚に対し腐食性として区分されていることから、区分1とした。

呼吸器感作性

データなし。

皮膚感作性

26人のボランティアによるMaximization Testにおいて、陽性反応はみられなかった(BUA Report 241(2002))と報告されているが、この他に試験データは無く分類できないとした。

生殖細胞変異原性

in vivoにおける試験データは無いため、分類できないとした。なお、in vitroにおけるエームス試験(JECFA No.40(1998)、NTP DB(access on 8. 2009)、PATTY 5th(2001))は全て陰性、マウスリンフォーマ試験(JECFA No.40(1998))は代謝活性化なしでは陰性(代謝活性化ありでは擬陽性)である。

発がん性

データなし。

生殖毒性

データなし。

特定標的臓器毒性(単回ばく露)

データなし。なお、ICSC(J)(1998)において、短期曝露の影響として「気道を刺激する」との記載がある。

特定標的臓器毒性(反復ばく露)

ラットを用いた2つの3週間混餌投与試験(用量:約 1000, 2000, 4000 mg/kg(90日換算値:233, 467, 933 mg/kg))において、一方は肝臓のペルオキシソームおよびペルオキシソーム酵素に影響はみられない(JECFA No.40(1998))との記載、他方は低用量では血清中のトリグリセリドレベルが減少したがコレステロールレベルに影響は無く、中・高用量ではトリグリセリド・コレステロールともに影響はみられない(BUA Report 241(2002))との記載のみであり、その他臓器への影響に関する記載は無い。ラットを用いた150日間混餌投与試験(用量:約 5000 mg/kg)においても、腺胃および前胃に変化はみられない(JECFA No.40(1998))との記載のみである。以上の結果から経口では本物質投与による影響はないと思われ区分外に相当するが、他の経路での情報がないため分類できないとした。

吸引性呼吸器有害性

データなし。なお、ICSC(J)(1998)において「この液体を飲み込むと、肺に吸い込んで化学性肺炎を起こすことがある」との記載がある。

12. 環境影響情報

12.1 生態毒性

魚毒性
止水式試験 LC50 - Pimephales promelas (ファットヘッドミノウ) - 88 mg/l -
96 h
備考: (ECHA)
ミジンコ等の水生無脊
半静止試験 EC50 - Daphnia magna (オオミジンコ) - 72 mg/l - 48 h
椎動物に対する毒性
(OECD 試験ガイドライン 202)
備考: 値は以下の物質と同様に得られる。 ヘプタノイックアシド
藻類に対する毒性
止水式試験 ErC50 - Pseudokirchneriella subcapitata - 56.4 mg/l - 72 h
(OECD 試験ガイドライン 201)
備考: 値は以下の物質と同様に得られる。 ヘプタノイックアシド
微生物毒性
止水式試験 EC10 - Pseudomonas putida (シュードモナス‐プチダ) - 912 mg/l
- 18 h
(ISO 10712)
備考: 値は以下の物質と同様に得られる。 オクタノイックアシド

12.2 残留性・分解性

生分解性
好気性 - 曝露時間 28 d
結果: 84 % - 易分解性。
(OECD 試験ガイドライン 301D)
BOD/ThBOD比
44 %
備考: (Lit.)

12.3 生体蓄積性

データなし

12.4 土壌中の移動性

データなし

12.5 PBT および vPvB の評価結果

化学物質安全性評価が必要ではない/行っていないため、PBT/vPvB評価データはない。

13. 廃棄上の注意

13.1 廃棄物処理方法

製品
免許を有する廃棄物処理業者に、余剰物で再使用不可の溶液として処理を依頼する。汚染容器及び包装製品入り容器と同様に処分する。

14. 輸送上の注意

14.1 国連番号

ADR/RID (陸上規制): 2829    IMDG (海上規制): 2829    IATA-DGR (航空規制): 2829

14.2 国連輸送名

IATA-DGR (航空規制): Caproic acid
IMDG (海上規制): CAPROIC ACID
ADR/RID (陸上規制): CAPROIC ACID

14.3 輸送危険有害性クラス

ADR/RID (陸上規制): 8    IMDG (海上規制): 8    IATA-DGR (航空規制): 8

14.4 容器等級

ADR/RID (陸上規制): III IMDG (海上規制): III IATA-DGR (航空規制): III

14.5 環境危険有害性

非該当
ADR/RID: 非該当 IMDG 海洋汚染物質(該当・非該当): IATA-DGR (航空規制): 非該当

14.6 特別の安全対策

なし

14.7 混触危険物質

塩基類, 酸化剤, 還元剤, アリルアルコール

15. 適用法令

消防法

第4類引火性液体、第三石油類非水溶性液体(法第2条第7項危険物別表第1)

16. その他の情報

略語と頭字語

CAS: ケミカルアブストラクトサービス
ADR: 道路による危険物の国際輸送に関する欧州協定
TWA: 時間加重平均
STEL: 短期暴露限度
RID: 鉄道による危険物の国際運送に関する規則
LD50: 致死量 50%
LC50: 致死濃度 50%
IMDG: 国際海上危険物
IATA:国際航空運送協会
EC50: 有効濃度 50%

参考文献

【1】労働安全衛生法 ウェブサイト https://www.mhlw.go.jp
【2】化学物質審査規制法(化審法)https://www.env.go.jp
【3】化学物質排出把握管理促進法(PRTR法) https://www.chemicoco.env.go.jp
【4】NITE化学物質総合情報提供システム (NITE-CHRIP)https://www.nite.go.jp/
【5】カメオケミカルズ公式サイト http://cameochemicals.noaa.gov/search/simple
【6】ChemIDplus、ウェブサイト http://chem.sis.nlm.nih.gov/chemidplus/chemidlite.jsp
【7】ECHA - 欧州化学物質庁、ウェブサイト https://echa.europa.eu/
【8】eChemPortal - OECD 化学物質情報グローバルポータル、ウェブサイトhttp://www.echemportal.org/echemportal/index?pageID=0&request_locale=en
【9】ERG - 米国運輸省による緊急対応ガイドブック、ウェブサイトhttp://www.phmsa.dot.gov/hazmat/library/erg
【10】有害物質に関するドイツ GESTIS データベース、ウェブサイトhttp://www.dguv.de/ifa/gestis/gestis-stoffdatenbank/index-2.jsp
【11】HSDB - 有害物質データバンク、ウェブサイト https://toxnet.nlm.nih.gov/newtoxnet/hsdb.htm
【12】IARC - 国際がん研究機関、ウェブサイト http://www.iarc.fr/
【13】IPCS - The International Chemical Safety Cards (ICSC)、ウェブサイトhttp://www.ilo.org/dyn/icsc/showcard.home
【14】Sigma-Aldrich、ウェブサイト https://www.sigmaaldrich.com/
免責事項:

本MSDS中の情報は指定された製品にのみ適用され、特に規定がない限り、本製品とその他の物質の混合物には適用されません。本MSDSは、製品使用者の適切な専門的なトレーニングを受けた者にのみ製品安全情報を提供します。本MSDSの使用者は、本SDSの適用性について独自に判断しなければならない。本MSDSの著者は、本MSDSの使用によるいかなる傷害にも責任を負わない。

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