2.1 GHS分類
急性毒性, 経口 (区分4), H302
眼に対する重篤な損傷性/眼刺激性(区分2A), H319
皮膚感作性 (区分1), H317
このセクションで言及された H-ステートメントの全文は、セクション 16 を参照する。
水生環境有害性 長期(慢性) (区分1), H410
水生環境有害性 短期(急性) (区分1), H400
特定標的臓器毒性(反復ばく露) (区分1), 全身毒性, H372
発がん性 (区分2), H351
皮膚腐食性/刺激性 (区分2), H315
急性毒性, 経皮 (区分4), H312
金属腐食性化学品 (区分1), H290
2.2 注意書きも含むGHSラベル要素
絵表示
注意喚起語
危険
危険有害性情報
H290 金属腐食のおそれ。
H315 皮膚刺激。
H410 長期継続的影響によって水生生物に非常に強い毒性。
H372 長期にわたる、又は反復暴露による臓器 (全身毒性) の障害。
H351 発がんのおそれの疑い。
H319 強い眼刺激。
H317 アレルギー性皮膚反応を起こすおそれ。
H302 + H312 飲み込んだ場合や皮膚に接触した場合は有害。
注意書き
安全対策
P201 使用前に取扱説明書を入手すること。
P202 全ての安全注意を読み理解するまで取り扱わないこと。
P234 他の容器に移し替えないこと。
P264 取扱い後は皮膚をよく洗うこと。
P270 この製品を使用するときに、飲食又は喫煙をしないこと。
P272 汚染された作業衣は作業場から出さないこと。
P273 環境への放出を避けること。
P280 保護手袋/保護衣/保護眼鏡/保護面を着用すること。
P260 粉じん/煙/ガス/ミスト/蒸気/スプレーを吸入しないこと。
応急措置
P302 + P352 + P312 皮膚に付着した場合:多量の水と石けん(鹸)で洗うこと。 気分が悪いときは医師に連絡すること。
P305 + P351 + P338 眼に入った場合:水で数分間注意深く洗うこと。次にコンタクトレンズを着用していて容易に外せる場合は外すこと。その後も洗浄を続けること。
P308 + P313 ばく露又はばく露の懸念がある場合:医師の診察/手当てを受けること。
P390 物的被害を防止するためにも流出したものを吸収すること。
P391 漏出物を回収すること。
P337 + P313 眼の刺激が続く場合:医師の診察/手当てを受けること。
P333 + P313 皮膚刺激又は発しん(疹)が生じた場合:医師の診断/手当てを受けること。
P301 + P312 + P330 飲み込んだ場合:気分が悪いときは医師に連絡すること。口をすすぐこと。
保管
P406 耐腐食性/耐腐食性内張りのある耐腐食性容器に保管すること。
P405 施錠して保管すること。
廃棄
P501 内容物/容器を承認された処理施設に廃棄すること。
2.3 他の危険有害性
なし