11.1 毒性情報
急性毒性
備考: (類似製品と同様)
(ECHA)
値は以下の物質と同様に得られる。 リチウム ヒドロキシド 一水和物
LC50 吸入 - ラット - オスおよびメス - 4 h - > 6.15 mg/l - 粉じん/ミスト
(OECD 試験ガイドライン 403)
備考: (類似製品と同様)
経皮: データなし
値は以下の物質と同様に得られる。 リチウム ヒドロキシド 一水和物
LD50 経口 - マウス - 363 mg/kg
皮膚腐食性/刺激性
皮膚 - in vitroアッセイ
結果: 腐食性
(OECD 試験ガイドライン 435)
備考: (類似製品と同様)
値は以下の物質と同様に得られる。 リチウム ヒドロキシド 一水和物
眼に対する重篤な損傷性/眼刺激性
データなし
呼吸器感作性又は皮膚感作性
データなし
生殖細胞変異原性
試験タイプ: Ames 試験
テストシステム: 大腸菌/ネズミチフス菌
代謝活性化: 代謝活性化の存在または不存在
方法: OECD 試験ガイドライン 471
結果: 陰性
備考: (類似製品と同様)
値は以下の物質と同様に得られる。 リチウム ヒドロキシド 一水和物発がん性
データなし
生殖毒性
データなし
特定標的臓器毒性(単回ばく露)
データなし
特定標的臓器毒性(反復ばく露)
データなし
誤えん有害性
データなし
11.2 追加情報
粘膜、上気道、眼および皮膚の組織に極めて有害である。, 痙縮、喉頭の炎症および水腫, 痙縮、気管支
の炎症および水腫, 肺臓炎, 肺水腫, 灼熱感, 咳, 喘鳴, 喉頭炎, 息切れ, 頭痛, 吐き気, 大量のリチウムイ
感覚消失、運動失調および痙攣などの中枢神経系影響が起こる可能性がある。リチウムイオンへの反復
暴露の結果、下痢、嘔吐および振せん、クローヌス、過活動反射のような神経筋影響が起こる可能性が
ある。
とがある。脱水、体重減少、皮膚障害および甲状腺障害が報告されている。言語の不明瞭化、眼の霞み、
オンは、めまいおよび虚脱の原因となっており、ナトリウム塩摂取に限定すれば、腎臓障害を起こすこ
化学的、物理的および毒性学的性質の研究は不十分と考えられる。