急性毒性
経口
GHS分類: 分類できない データ不足のため分類できない。
経皮
GHS分類: 分類できない データ不足のため分類できない。
吸入:ガス
GHS分類: 分類対象外 GHSの定義における固体である。
吸入:蒸気
GHS分類: 分類対象外 GHSの定義における固体である。
吸入:粉じん及びミスト
GHS分類: 分類できない データ不足のため分類できない。
皮膚腐食性及び皮膚刺激性
GHS分類: 分類できない データ不足のため分類できない。なお、トリプシンについては、無毛マウス皮膚に毎日塗布した結果、皮膚組織所見として、表皮に有棘層肥厚,顆粒層肥厚及び海綿状態がみられ、真皮上部に血管拡張と炎症細胞浸潤がみられたとの報告がある (Meyer-Hoffert et al., Exp. Dermatol., 13, 234-241, 2004)。本物質はEU CLP分類で「Skin Irrit. 2 H315」に分類されている ((ECHA C&L Inventory (Access on June 2015))。
眼に対する重篤な損傷性又は眼刺激性
GHS分類: 区分2A 本物質を角膜へ滴下した結果、重篤な腫脹反応がみられたとする報告がある (HSDB (Access on June 2016)) ことから、区分2Aとした。なお、本物質はEU CLP分類で「Eye Irrit. 2 H319」に分類されている ((ECHA C&L Inventory (Access on June 2015))。
呼吸器感作性
GHS分類: 区分1 本物質を取り扱う研究者や企業の従業員において気道に対する過敏反応が多数みられたとする報告 (DFGOT (Access on September 2016)) から、区分1とした。なお、EU CLP分類において「Resp. Sens. 1 H334」に分類されている ((ECHA C&L Inventory (Access on June 2015))。
皮膚感作性
GHS分類: 区分1 本物質に接触したヒトに即時蕁麻疹様反応が認められたする多数の事例がある (DFGOT (Access on September 2016)) との記載から、区分1とした。
生殖細胞変異原性
GHS分類: 分類できない データ不足のため分類できない。
発がん性
GHS分類: 分類できない データ不足のため分類できない。
生殖毒性
GHS分類: 分類できない データ不足のため分類できない。
特定標的臓器毒性(単回ばく露)
GHS分類: 分類できない データ不足のため分類できない。
特定標的臓器毒性(反復ばく露)
GHS分類: 分類できない データ不足のため分類できない。
吸引性呼吸器有害性
GHS分類: 分類できない データ不足のため分類できない。