11.1 毒性情報
急性毒性
LD50 経口 - ラット - メス - > 300 - 2,000 mg/kg
(OECD 試験ガイドライン 420)
症状: 吐き気, 嘔吐
症状: おそれのある障害:, 粘膜の炎症
LD50 経皮 - ラット - オスおよびメス - > 2,000 mg/kg
(OECD 試験ガイドライン 402)
皮膚腐食性/刺激性
皮膚 - 試験管研究
結果: 火傷を起します。 - 4 h
(OECD 試験ガイドライン 431)
眼に対する重篤な損傷性/眼刺激性
眼 - ウサギ
結果: 重篤な眼の損傷。 - 21 d
(OECD 試験ガイドライン 405)
結膜炎 角膜混濁のおそれ。
呼吸器感作性又は皮膚感作性
マキシマイゼーション試験 - モルモット
皮膚を過敏化させない。
(OECD 試験ガイドライン 406)
生殖細胞変異原性
Ames 試験
Salmonella typhimurium
結果: 陰性
OECD 試験ガイドライン 486
ラット - オス - 肝細胞
結果: 陰性
発がん性
IARC: この製品に 0.1% 以上存在している成分で、IARC によりヒト発がん性物質の可能性があ
る、となり得る、またはヒト発がん性物質であるとして確認されている物はない。
生殖毒性
データなし
特定標的臓器毒性(単回ばく露)
データなし
急性毒性(経口) - 吐き気, 嘔吐
急性毒性(吸入) - おそれのある障害:, 粘膜の炎症
特定標的臓器毒性(反復ばく露)
データなし
誤えん有害性
データなし
11.2 追加情報
反復投与毒性 - ラット - オスおよびメス - 吸入 - 28 Days備考
(類似製品と同様)
値は以下の物質と同様に得られる。 酸化二銅
RTECS: AG3500000
全身性銅中毒の症状には、毛細管障害、頭痛、冷汗、弱い脈、腎臓および肝臓の障害、中枢神経系の興
奮に続く抑うつ、黄疸、痙攣、麻痺、および昏睡がある。ショックまたは腎不全から死に至る可能性が
ある。慢性銅中毒の代表的なものは、肝硬変、脳障害、脱髄、腎機能障害およびWilson病をもつヒトの
例に見られる角膜の銅沈着である。銅沈着が溶血性貧血や動脈硬化症を誘導するという報告もある。,
咳, 息切れ, 頭痛, 吐き気, 嘔吐, 胃腸不全, 血液疾患, 肝臓障害が起こることがある。, 肺に損傷を与える。
化学的、物理的および毒性学的性質の研究は不十分と考えられる。
全身への影響
倦怠感
潜伏期間後
大量吸入で金属熱
その他の危険な特徴を除外してはならない。
十分な衛生的作業を行い安全規定に従って取扱う。