タマリンドガム 化学特性,用途語,生産方法
外観
白色~うすい黄色粉末~結晶
定義
本品は、タマリンド Tamarindus indica の種子から得られるガムである。
構造
タマリンドシードガムは、右図に示すようなキシログルカンと呼ばれる構造をした多糖類です。
主鎖はグルコース、側鎖はキシロースとガラクトースで構成されており、電荷を持たない水溶性高分子です。分子量は約47万とされており、水溶液は中程度の粘性を示します。
解説
タマリンドシードガムは、インドや東南アジアに生育する巨大常緑樹・タマリンド(Tamarindus Indica L.)の種子を分離精製して得られる多糖類です。
タマリンドの起源は中央アフリカと言われており、現在ではインドや東南アジアのように亜熱帯・熱帯の地域で見ることが出来ます。古くからその果実、種子は人々の生活に活用されており、例えば食品分野では果肉の甘酸っぱさを活かし、清涼飲料水、ジャム、デザート、カレー、菓子などに使用されます。種子は油で揚げたり、茹でたり、炒ったりして食用にされます。またインドでは種子粉末をチャパティの材料に使用します。
化粧品の成分用途
保湿.湿潤剤、皮膚コンディショニング剤、親水性増粘剤、乳化安定剤、粘着剤
化学的特性
Tamarind gels in the presence of alcohol and sugar and exhibits sol to gel transition at body temperatures. Removal of the galactose residues affords materials with unique thermal behaviorpresence of alcohol and sugar and exhibits sol to gel transition at
タマリンドガム 上流と下流の製品情報
原材料
準備製品