オニオン 化学特性,用途語,生産方法
解説
タマネギの英名。オニオンには多くの栽培種があり、品種改良も行われて、いろいろな大きさ、形、香味のものがつくりだされている。収穫したオニオンの球根部は乾燥されて、スライスド（薄切り）、チョップド（あら切り）、ミンスド（みじん切り）、顆粒(かりゅう)、粉末などにされ、使用目的にあわせて使われている。この乾燥したオニオン顆粒や粉末100グラムに、水1.3リットルを加えると、なまのオニオン1キログラムに相当する香味が得られ、刺激性の甘い香り、辛味のほかに、ほろ苦味を有する。スープ、グレービーソース、ドレッシング、ケチャップ、サラダ、オムレツ、ひき肉料理、肉団子、チャーハン、ミートソース、シチュー、カレーなどの料理に広く使われる。もっとも手軽な、だれにでもやさしく利用できる香辛料といえる。［齋藤 浩］[参照項目] | タマネギ
小学館 日本大百科全書(ニッポニカ) ）
使用
Onion is a flavorant, the vegetable allium cepa l., commercially pro-
cessed into powder, salt, minced, and toasted forms. it is used in
meats, sauces, soups, and dips.
Composition
Onion contains an acrid, volatile oil, uncrystallizable sugar, gum, albumen, woody fiber, acetic and phosphoric acids,
phosphate and citrate of calcium and water. The oil is colorless, acrid and contains sulfur. Onion is mainly composed of a sulfur
compound, C6H12S2.
オニオン 上流と下流の製品情報
原材料
準備製品