2.1 GHS分類
急性毒性, 吸入 (区分4), H332
皮膚腐食性/刺激性 (区分2), H315
眼に対する重篤な損傷性/眼刺激性 (区分2A), H319
発がん性 (区分2), H351
水生環境有害性 短期(急性) (区分2), H401
水生環境有害性 長期(慢性) (区分1), H410
このセクションで言及された H-ステートメントの全文は、セクション 16 を参照する。
生殖細胞変異原性(区分2), H341
特定標的臓器毒性(単回ばく露) (区分3), 気道刺激性, H335
引火性液体 (区分3), H226
2.2 注意書きも含むGHSラベル要素
絵表示
注意喚起語
警告
危険有害性情報
H315 皮膚刺激。
H319 強い眼刺激。
H332 吸入すると有害。
H335 呼吸器への刺激のおそれ。
H341 遺伝性疾患のおそれの疑い。
H351 発がんのおそれの疑い。
H410 長期継続的影響によって水生生物に非常に強い毒性。
H226 引火性液体及び蒸気。
H401 水生生物に毒性。
注意書き
安全対策
P201 使用前に取扱説明書を入手すること。
P202 全ての安全注意を読み理解するまで取り扱わないこと。
P210 熱、高温のもの、火花、裸火及び他の着火源から遠ざけること。禁煙。
P233 容器を密閉しておくこと。
P240 容器を接地しアースをとること。
P241 防爆型の【電気機器/換気装置/照明機器/機器】を使用すること。
P242 火花を発生させない工具を使用すること。
P261 粉じん/煙/ガス/ミスト/蒸気/スプレーの吸入を避けること。
P271 屋外又は換気の良い場所でだけ使用すること。
P273 環境への放出を避けること。
P280 保護手袋/保護衣/保護眼鏡/保護面を着用すること。
P264 取扱い後は皮膚をよく洗うこと。
P243 静電気放電に対する措置を講ずること。
応急措置
P304 + P340 + P312 吸入した場合:空気の新鮮な場所に移し,呼吸しやすい姿勢で休息させること。 気分が悪いときは医師に連絡すること。
P305 + P351 + P338 眼に入った場合:水で数分間注意深く洗うこと。次にコンタクトレンズを着用していて容易に外せる場合は外すこと。その後も洗浄を続けること。
P337 + P313 眼の刺激が続く場合:医師の診察/手当てを受けること。
P391 漏出物を回収すること。
P332 + P313 皮膚刺激が生じた場合:医師の診察/手当てを受けること。
P308 + P313 ばく露又はばく露の懸念がある場合:医師の診察/手当てを受けること。
P303 + P361 + P353 皮膚(又は髪)に付着した場合:直ちに汚染された衣類を全て脱ぐこと。皮膚を水【又はシャワー】で洗うこと。
保管
P403 + P233 換気の良い場所で保管すること。容器を密閉しておくこと。
P403 + P235 換気の良い場所で保管すること。涼しいところに置くこと。
P405 施錠して保管すること。
廃棄
P501 内容物/容器を承認された処理施設に廃棄すること。
2.3 他の危険有害性
なし