11.1 毒性情報
急性毒性
LD50 経口 - ラット - オス - 1,620 mg/kg
備考: (ECHA)
症状: 胃腸疾患, 嘔吐で吸引のおそれ。, 吸引すると肺浮腫と肺炎を起こす可能性がある。
LC50 吸入 - ラット - オスおよびメス - 4 h - > 6.2 mg/l - 蒸気
備考: (ECHA)
症状: 高用量の場合:, 気道の刺激症状
LD50 経皮 - ウサギ - 1,100 mg/kg
備考: (外部MSDS)
皮膚腐食性/刺激性
皮膚- ウサギ
結果: 刺激性あり - 4 h
(OECD 試験ガイドライン 404)
備考: 製品の脱脂効果により、繰り返されたまたは長期間にわたる接触により、皮膚に刺激と発疹が起
こります。
眼に対する重篤な損傷性/眼刺激性
眼 - ウサギ
結果: 眼に対する不可逆的影響
備考: (ECHA)
備考: 角膜混濁のおそれ。
呼吸器感作性又は皮膚感作性
データなし
生殖細胞変異原性
試験タイプ: 変異原性(ほ乳類での細胞試験)
代謝活性化: 代謝活性化の存在または不存在
方法: OECD 試験ガイドライン 476
結果: 陰性
試験タイプ: Ames 試験
テストシステム: 大腸菌/ネズミチフス菌
代謝活性化: 代謝活性化の存在または不存在
方法: OECD 試験ガイドライン 471
結果: 陰性
発がん性
データなし
生殖毒性
データなし
特定標的臓器毒性(単回ばく露)
データなし
特定標的臓器毒性(反復ばく露)
データなし
誤えん有害性
データなし
11.2 追加情報
反復投与毒性 - ラット - オスおよびメス - 経口 - 2,160 h - 無毒性レベル - 143 mg/kg
RTECS: GW1050000
長期または反復の皮膚への暴露により、脱脂および皮膚炎を起こす。, 咳, 息切れ, 頭痛, 吐き気, 嘔吐, 共
調不能。, 高濃度の吸入により次の症状を起こす可能性がある:, 中枢神経系抑鬱, 化学的、物理的およ
び毒性学的性質の研究は不十分と考えられる。
全身への影響
多量に吸収後
頭痛
流涎症
吐き気
嘔吐
めまい
昏睡状態
昏睡
ケトン類に概ね該当: 蒸気やエアロゾルの発生時は、吸入後、粘膜刺激、咳、呼吸障害。多量に吸収す
ると、中枢神経系の抑制(昏睡)。皮膚に繰り返し触れると脱脂作用に炎症を伴うことがある。大量の場
合は肝・腎への毒性作用が否定できない。小滴の吸引で気管に浮腫を生じることがある。
その他の危険な特徴を除外してはならない。
十分な衛生的作業を行い安全規定に従って取扱う。