2.1 GHS分類
皮膚腐食性/刺激性 (区分2), H315
眼に対する重篤な損傷性/眼刺激性 (区分2), H319
特定標的臓器毒性(単回ばく露) (区分1), 中枢神経系, 呼吸器, H370
特定標的臓器毒性(反復ばく露)(区分1), 中枢神経系, 肝臓, H372
水生環境有害性 長期(慢性) (区分4), H413
このセクションで言及された H-ステートメントの全文は、セクション 16 を参照する。
発がん性 (区分2), H351
2.2 注意書きも含むGHSラベル要素
絵表示
注意喚起語
危険
危険有害性情報
H315 皮膚刺激。
H372 長期にわたる、又は反復暴露による臓器 (中枢神経系, 肝臓) の障害。
H370 臓器 (中枢神経系, 呼吸器) の障害。
H351 発がんのおそれの疑い。
H319 強い眼刺激。
H413 長期継続的影響によって水生生物に有害のおそれ。
注意書き
安全対策
P202 全ての安全注意を読み理解するまで取り扱わないこと。
P260 粉じん/煙/ガス/ミスト/蒸気/スプレーを吸入しないこと。
P264 取扱い後は皮膚をよく洗うこと。
P270 この製品を使用するときに、飲食又は喫煙をしないこと。
P280 保護手袋/保護衣/保護眼鏡/保護面を着用すること。
P201 使用前に取扱説明書を入手すること。
P273 環境への放出を避けること。
応急措置
P305 + P351 + P338 眼に入った場合:水で数分間注意深く洗うこと。次にコンタクトレンズを着用していて容易に外せる場合は外すこと。その後も洗浄を続けること。
P332 + P313 皮膚刺激が生じた場合:医師の診察/手当てを受けること。
P337 + P313 眼の刺激が続く場合:医師の診察/手当てを受けること。
P362 + P364 汚染された衣類を脱ぎ、再使用する場合には洗濯をすること。
P308 + P311 ばく露又はばく露の懸念がある場合:医師に連絡すること。
P302 + P352 皮膚に付着した場合:多量の水で洗うこと。
保管
P405 施錠して保管すること。
廃棄
P501 内容物/容器を承認された処理施設に廃棄すること。
2.3 他の危険有害性
なし