2.1 GHS分類
引火性液体 (区分2), H225
生殖毒性 (区分2), H361
水生環境有害性 短期(急性) (区分2), H401
特定標的臓器毒性(反復ばく露), 吸入 (区分2), 全身毒性, H373
皮膚腐食性/刺激性 (区分2), H315
水生環境有害性 長期(慢性) (区分2), H411
誤えん有害性 (区分1), H304
特定標的臓器毒性(単回ばく露) (区分3), 麻酔作用, H336
このセクションで言及された H-ステートメントの全文は、セクション 16 を参照する。
2.2 注意書きも含むGHSラベル要素
絵表示
注意喚起語
危険
危険有害性情報
H315 皮膚刺激。
H336 眠気又はめまいのおそれ。
H373 長期にわたる、又は反復ばく露(吸入)による臓器の障害のおそれ (全身毒性)。
H361 生殖能又は胎児への悪影響のおそれの疑い。
H304 飲み込んで気道に侵入すると生命に危険のおそれ。
H411 長期継続的影響によって水生生物に毒性。
H225 引火性の高い液体及び蒸気。
注意書き
安全対策
P202 全ての安全注意を読み理解するまで取り扱わないこと。
P210 熱、高温のもの、火花、裸火及び他の着火源から遠ざけること。禁煙。
P233 容器を密閉しておくこと。
P240 容器を接地しアースをとること。
P243 静電気放電に対する措置を講ずること。
P260 ミスト/蒸気を吸入しないこと。
P271 屋外又は換気の良い場所でだけ使用すること。
P241 防爆型の【電気機器/換気装置/照明機器/機器】を使用すること。
P242 火花を発生させない工具を使用すること。
P273 環境への放出を避けること。
P264 取扱い後は皮膚をよく洗うこと。
P280 保護手袋/保護衣/保護眼鏡/保護面を着用すること。
P201 使用前に取扱説明書を入手すること。
応急措置
P303 + P361 + P353 皮膚(又は髪)に付着した場合:直ちに汚染された衣類を全て脱ぐこと。皮膚を水【又はシャワー】で洗うこと。
P304 + P340 + P312 吸入した場合:空気の新鮮な場所に移し,呼吸しやすい姿勢で休息させること。 気分が悪いときは医師に連絡すること。
P308 + P313 ばく露又はばく露の懸念がある場合:医師の診察/手当てを受けること。
P331 無理に吐かせないこと。
P332 + P313 皮膚刺激が生じた場合:医師の診察/手当てを受けること。
P301 + P310 飲み込んだ場合:直ちに医師に連絡すること。
P391 漏出物を回収すること。
保管
P403 + P233 換気の良い場所で保管すること。容器を密閉しておくこと。
P403 + P235 換気の良い場所で保管すること。涼しいところに置くこと。
P405 施錠して保管すること。
廃棄
P501 内容物/容器を承認された処理施設に廃棄すること。
2.3 他の危険有害性
なし