2.1 GHS分類
急性毒性, 経口 (区分3), H301
急性毒性, 吸入 (区分3), H331
急性毒性, 経皮 (区分3), H311
発がん性 (区分2), H351
特定標的臓器毒性(反復ばく露), 吸入 (区分1), 全身毒性, H372
水生環境有害性 短期(急性) (区分3), H402
水生環境有害性 長期(慢性) (区分3), H412
オゾン層への有害性 (区分1), H420
このセクションで言及された H-ステートメントの全文は、セクション 16 を参照する。
2.2 注意書きも含むGHSラベル要素
絵表示
注意喚起語
危険
危険有害性情報
H301 + H311 + H331 飲み込んだ場合や皮膚に接触した場合や吸入した場合は有毒。
H351 発がんのおそれの疑い。
H372 長期にわたる、又は反復ばく露(吸入)による臓器 (全身毒性) の障害。
H412 長期継続的影響によって水生生物に有害。
H420 オゾン層を破壊し、健康及び環境に有害。
注意書き
安全対策
P201 使用前に取扱説明書を入手すること。
P202 全ての安全注意を読み理解するまで取り扱わないこと。
P260 ミスト/蒸気を吸入しないこと。
P264 取扱い後は皮膚をよく洗うこと。
P270 この製品を使用するときに、飲食又は喫煙をしないこと。
P271 屋外又は換気の良い場所でだけ使用すること。
P273 環境への放出を避けること。
P280 保護手袋/保護衣/保護眼鏡/保護面を着用すること。
応急措置
P301 + P310 飲み込んだ場合:直ちに医師に連絡すること。
P302 + P352 + P312 皮膚に付着した場合:多量の水と石けん(鹸)で洗うこと。 気分が悪いときは医師に連絡すること。
P304 + P340 + P311 吸入した場合:空気の新鮮な場所に移し,呼吸しやすい姿勢で休息させること。 医師に連絡すること。
P308 + P313 ばく露又はばく露の懸念がある場合:医師の診察/手当てを受けること。
保管
P403 + P233 換気の良い場所で保管すること。容器を密閉しておくこと。
P405 施錠して保管すること。
廃棄
P501 内容物/容器を承認された処理施設に廃棄すること。
P502 回収又はリサイクルに関する情報について製造業者又は供給者に問い合わせる。
2.3 他の危険有害性
なし