2.1 GHS分類
このセクションで言及された H-ステートメントの全文は、セクション 16 を参照する。
急性毒性, 経口 (区分2), H300
急性毒性, 吸入 (区分2), H330
急性毒性, 経皮 (区分2), H310
皮膚感作性 (区分1), H317
特定標的臓器毒性(反復ばく露), 吸入 (区分2), 全身毒性, H373
水生環境有害性 短期(急性)(区分1), H400
水生環境有害性 長期(慢性) (区分1), H410
2.2 注意書きも含むGHSラベル要素
絵表示
注意喚起語
危険
危険有害性情報
H300 + H310 + H330 飲み込んだ場合や皮膚に接触した場合や吸入した場合は生命に危険。
H317 アレルギー性皮膚反応を起こすおそれ。
H410 長期継続的影響によって水生生物に非常に強い毒性。
H373 長期にわたる、又は反復ばく露(吸入)による臓器の障害のおそれ (全身毒性)。
注意書き
安全対策
P260 粉じん/煙/ガス/ミスト/蒸気/スプレーを吸入しないこと。
P262 眼,皮膚,衣類につけないこと。
P264 取扱い後は皮膚をよく洗うこと。
P270 この製品を使用するときに、飲食又は喫煙をしないこと。
P271 屋外又は換気の良い場所でだけ使用すること。
P272 汚染された作業衣は作業場から出さないこと。
P273 環境への放出を避けること。
P280 保護手袋/保護衣を着用すること。
P284 換気が不十分な場合、呼吸用保護具を着用すること。
応急措置
P302 + P352 + P310 皮膚に付着した場合:多量の水と石けん(験)で洗うこと。直ちに医師に連絡すること。
P304 + P340 + P310 吸入した場合:空気の新鮮な場所に移し,呼吸しやすい姿勢で休息させること。 直ちに医師に連絡すること。
P314 気分が悪いときは、医師の診察/手当てを受けること。
P333 + P313 皮膚刺激又は発しん(疹)が生じた場合:医師の診断/手当てを受けること。
P361 + P364 汚染された衣類を直ちに全て脱ぎ、再使用する場合には洗濯をすること。
P391 漏出物を回収すること。
保管
P405 施錠して保管すること。
P403 + P233 換気の良い場所で保管すること。容器を密閉しておくこと。
廃棄
P501 内容物/容器を承認された処理施設に廃棄すること。
2.3 他の危険有害性
なし