2.1 GHS分類
特定標的臓器毒性(単回ばく露) (区分3), 麻酔作用, H336
特定標的臓器毒性(反復ばく露) (区分1), 眼, H372
水生環境有害性(急性) (区分1), H400
水生環境有害性(長期間) (区分1), H410
このセクションで言及された H-ステートメントの全文は、セクション 16 を参照する。
生殖細胞変異原性 (区分2), H341
眼に対する重篤な損傷性又は眼刺激性 (区分2A), H319
急性毒性, 経口 (区分4), H302
2.2 注意書きも含むGHSラベル要素
絵表示
注意喚起語
危険
危険有害性情報
H302 飲み込むと有害。
H319 強い眼刺激。
H336 眠気又はめまいのおそれ。
H372 長期にわたる、又は反復暴露による臓器 (眼) の障害。
H410 長期継続的影響によって水生生物に非常に強い毒性。
H341 遺伝性疾患のおそれの疑い。
注意書き
安全対策
P202 全ての安全注意を読み理解するまで取り扱わないこと。
P261 粉じん/煙/ガス/ミスト/蒸気/スプレーの吸入を避けること。
P270 この製品を使用するときに,飲食又は喫煙をしないこと。
P271 屋外又は換気の良い場所でのみ使用すること。
P273 環境への放出を避けること。
P280 保護眼鏡/保護面を着用すること。
P264 取扱い後は皮膚をよく洗うこと。
P201 使用前に取扱説明書を入手すること。
応急措置
P304 + P340 + P312 吸入した場合:空気の新鮮な場所に移し,呼吸しやすい姿勢で休息させること。 気分が悪いときは医師に連絡すること。
P305 + P351 + P338 眼に入った場合:水で数分間注意深く洗うこと。次にコンタクトレンズを着用していて容易に外せる場合は外すこと。その後も洗浄を続けること。
P337 + P313 眼の刺激が続く場合:医師の診断/手当てを受けること。
P391 漏出物を回収すること。
P308 + P313 ばく露又はばく露の懸念が ある場合:医師の診断/手当てを受けること。
P301 + P312 + P330 飲み込んだ場合:気分が悪いときは医師に連絡すること。口をすすぐこと。
保管
P403 + P233 換気の良い場所で保管すること。容器を密閉しておくこと。
P405 施錠して保管すること。
廃棄
P501 残余内容物・容器等は産業廃棄物として適正に廃棄すること。
2.3 他の危険有害性
なし