2.1 GHS分類
呼吸器感作性 (区分1), H334
特定標的臓器毒性(反復ばく露)(区分1), 喉頭, H372
水生環境有害性 短期(急性) (区分1), H400
水生環境有害性 長期(慢性) (区分1), H410
このセクションで言及された H-ステートメントの全文は、セクション 16 を参照する。
急性毒性, 経口 (区分4), H302
眼に対する重篤な損傷性/眼刺激性 (区分1), H318
急性毒性, 吸入 (区分3), H331
2.2 注意書きも含むGHSラベル要素
絵表示
注意喚起語
危険
危険有害性情報
H302 飲み込むと有害。
H318 重篤な眼の損傷。
H331 吸入すると有毒。
H334 吸入するとアレルギー、ぜん(喘)息又は呼吸困難を起こすおそれ。
H372 長期にわたる、又は反復暴露による臓器 (喉頭) の障害。
H410 長期継続的影響によって水生生物に非常に強い毒性。
注意書き
安全対策
P260 粉じんを吸入しないこと。
P264 取扱い後は皮膚をよく洗うこと。
P270 この製品を使用するときに、飲食又は喫煙をしないこと。
P271 屋外又は換気の良い場所でだけ使用すること。
P273 環境への放出を避けること。
P280 保護眼鏡/保護面を着用すること。
P284 換気が不十分な場合、呼吸用保護具を着用すること。
応急措置
P304 + P340 + P311 吸入した場合:空気の新鮮な場所に移し,呼吸しやすい姿勢で休息させること。 医師に連絡すること。
P301 + P312 + P330 飲み込んだ場合:気分が悪いときは医師に連絡すること。口をすすぐこと。
P305 + P351 + P338 眼に入った場合:水で数分間注意深く洗うこと。次にコンタクトレンズを着用していて容易に外せる場合は外すこと。その後も洗浄を続けること。
P391 漏出物を回収すること。
保管
P403 + P233 換気の良い場所で保管すること。容器を密閉しておくこと。
P405 施錠して保管すること。
廃棄
P501 内容物/容器を承認された処理施設に廃棄すること。
2.3 他の危険有害性
なし