吸入した場合
特別な処置が必要である(このラベルの...を見よ)。
ばく露又はばく露の懸念がある場合:医師に連絡すること。
新鮮な空気、安静。
皮膚に付着した場合
作業衣を家に持ち帰ってはならない。
汚染された衣服は(火災の危険があるため)、多量の水ですすぎ洗いする。
特別な処置が必要である(このラベルの...を見よ)。
ばく露又はばく露の懸念がある場合:医師に連絡すること。
汚染された衣服を脱がせる。洗い流してから水と石鹸で皮膚を洗浄する。
眼に入った場合
特別な処置が必要である(このラベルの...を見よ)。
ばく露又はばく露の懸念がある場合:医師に連絡すること。
水で数分間注意深く洗うこと。次にコンタクトレンズを着用していて容易に外せる場合は外すこと。その後も洗浄を続けること。
飲み込んだ場合
特別な処置が必要である(このラベルの...を見よ)。
ばく露又はばく露の懸念がある場合:医師に連絡すること。
口をすすぐ。吐かせる(意識がある場合のみ!)。 口をすすぐこと。
急性症状及び遅発性症状の最も重要な徴候症状
長期または反復暴露の影響:反復暴露により著しく耐性を示すようになる。暴露を短期間やめると、死に至ることがある。
短期暴露の影響:心血管系に影響を与え、血圧が突然低下することがある。血液に影響を与え、メトヘモグロビンを生成することがある。医学的な経過観察が必要である。これらの影響は遅れて現われることがある。
この物質により中毒を起こした場合は、特別の処置が必要である;指示のもとに適切な手段をとれるようにしておく。
暴露の程度によっては、定期検診が必要である。
アルコール飲料の使用により有害作用が増大する。
仕事をしていないときに起こる胸痛や動悸などの症状は、この物質の中毒症のことがあるので、直ちに担当の医師に報告すること。
経口摂取 :頭痛、めまい、吐き気、脱力感、顔面紅潮、胸痛。症状は遅れて現われることがある。
眼 : データなし。
皮膚 : 吸収される可能性あり!
頭痛、めまい、吐き気、脱力感、顔面紅潮、胸痛。症状は遅れて現われることがある。
吸入 :頭痛、めまい、吐き気、脱力感、顔面紅潮、胸痛。症状は遅れて現われることがある。
応急措置をする者の保護
データなし。
医師に対する特別な注意事項
データなし。