2.1 GHS分類
引火性液体 (区分3), H226
金属腐食性物質 (区分1), H290
急性毒性, 吸入 (区分3), H331
皮膚腐食性及び皮膚刺激性 (区分1A), H314
水生環境有害性(長期間)(区分3), H412
このセクションで言及された H-ステートメントの全文は、セクション 16 を参照する。
水生環境有害性(急性) (区分3), H402
眼に対する重篤な損傷性又は眼刺激性 (区分1), H318
2.2 注意書きも含むGHSラベル要素
絵表示
注意喚起語
危険
危険有害性情報
H314 重篤な皮膚の薬傷及び眼の損傷
H412 長期継続的影響によって水生生物に有害。
H331 吸入すると有毒。
H290 金属腐食のおそれ。
H226 引火性液体及び蒸気。
注意書き
安全対策
P210 熱/火花/裸火/高温のもののような着火源から遠ざけること。禁煙。
P233 容器を密閉しておくこと。
P240 容器を接地すること/アースをとること。
P264 取扱い後は皮膚をよく洗うこと。
P273 環境への放出を避けること。
P280 保護手袋/保護衣/保護眼鏡/保護面を着用すること。
P271 屋外又は換気の良い場所でのみ使用すること。
P261 粉じん/煙/ガス/ミスト/蒸気/スプレーの吸入を避けること。
P243 静電気放電に対する予防措置を講ずること。
P242 火花を発生させない工具を使用すること。
P234 他の容器に移し替えないこと。
P241 防爆型の電気機器/換気装置/照明機器/機器を使用すること。
応急措置
P304 + P340 + P310 吸入した場合:空気の新鮮な場所に移し,呼吸しやすい姿勢で休息させること。 直ちに医師に連絡すること。
P390 物的被害を防止するためにも流出したものを吸収すること。
P363 汚染された衣類を再使用する場合には洗濯をすること。
P305 + P351 + P338 + P310 眼に入った場合:水で数分間注意深く洗うこと。次にコンタクトレンズを着用していて容易に外せる場合は外すこと。その後も洗浄を続けること。直ちに医師に連絡すること。
P303 + P361 + P353 皮膚(又は髪)に付着した場合:直ちに汚染された衣類を全て脱ぐこと。皮膚を流水/シャワーで洗うこと。
P301 + P330 + P331 飲み込んだ場合:口をすすぐこと。無理に吐かせないこと。
保管
P405 施錠して保管すること。
P406 耐腐食性/耐腐食性内張りのある容器に保管すること。
P403 + P235 換気の良い場所で保管すること。涼しいところに置くこと。
P403 + P233 換気の良い場所で保管すること。容器を密閉しておくこと。
廃棄
P501 残余内容物・容器等は産業廃棄物として適正に廃棄すること。