2.1 GHS分類
このセクションで言及された H-ステートメントの全文は、セクション 16 を参照する。
金属腐食性化学品 (区分1), H290
急性毒性, 経皮 (区分3), H311
皮膚腐食性/刺激性 (細区分1A), H314
発がん性(区分2), H351
生殖毒性 (区分1B), H360
特定標的臓器毒性(反復ばく露), 経口 (区分2), 脳, 肝臓, 精巣, H373
授乳に対する又は授乳を介した影響, H362
眼に対する重篤な損傷性/眼刺激性 (区分1), H318
水生環境有害性 短期(急性) (区分1), H400
2.2 注意書きも含むGHSラベル要素
絵表示
注意喚起語
危険
危険有害性情報
H290 金属腐食のおそれ。
H311 皮膚に接触すると有毒。
H314 重篤な皮膚の薬傷及び眼の損傷。
H351 発がんのおそれの疑い。
H360 生殖能又は胎児への悪影響のおそれ。
H362 授乳中の子に害を及ぼすおそれ。
H373 長期にわたる、又は反復ばく露(経口)による臓器の障害のおそれ (脳,肝臓, 精巣)。
H400 水生生物に非常に強い毒性。
注意書き
安全対策
P201 使用前に取扱説明書を入手すること。
P202 全ての安全注意を読み理解するまで取り扱わないこと。
P280 保護手袋/保護衣/保護眼鏡/保護面を着用すること。
P273 環境への放出を避けること。
P270 この製品を使用するときに、飲食又は喫煙をしないこと。
P264 取扱い後は皮膚をよく洗うこと。
P263 妊娠中及び授乳期中は接触を避けること。
P234 他の容器に移し替えないこと。
応急措置
P301 + P330 + P331 飲み込んだ場合:口をすすぐこと。無理に吐かせないこと。
P308 + P313 ばく露又はばく露の懸念がある場合:医師の診察/手当てを受けること。
P361 + P364 汚染された衣類を直ちに全て脱ぎ、再使用する場合には洗濯をすること。
P390 物的被害を防止するためにも流出したものを吸収すること。
P391 漏出物を回収すること。
P305 + P351 + P338 眼に入った場合:水で数分間注意深く洗うこと。次にコンタクトレンズを着用していて容易に外せる場合は外すこと。その後も洗浄を続けること。
P303 + P361 + P353 皮膚(又は髪)に付着した場合:直ちに汚染された衣類を全て脱ぐこと。皮膚を水【又はシャワー】で洗うこと。
保管
P405 施錠して保管すること。
P406 耐腐食性/耐腐食性内張りのある耐腐食性容器に保管すること。
廃棄
P501 内容物/容器を承認された処理施設に廃棄すること。