ピペロカイン 化学特性,用途語,生産方法
解説
普通は塩酸ピペロカイン C16H23NO2・HCl として扱う。メチカインともいわれる。2-メチルピペリジンと γ- 塩化プロピル安息香酸とを加熱して合成する。やや苦みがあり,あとで口の中がしびれる。水によく溶ける。アルコール,クロロホルムに可溶だが,エーテルやオリーブ油に不溶。局所麻酔薬としては1~2%溶液を用いる。副作用としては,軽い全身性の中毒とか過敏症状を起す。
ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 ブリタニカ
Originator
Piperocaine ,ZYF Pharm Chemical
brand name
Metycaine Hydrochloride(Lilly).
Therapeutic Function
1-Piperidinepropanol, 2-methyl-, benzoate (ester)
ピペロカイン 上流と下流の製品情報
原材料
準備製品