2.1 GHS分類
水生環境有害性 長期(慢性) (区分3), H412
このセクションで言及された H-ステートメントの全文は、セクション 16 を参照する。
引火性液体 (区分4), H227
急性毒性, 経口 (区分4), H302
急性毒性, 経皮 (区分4), H312
皮膚腐食性/刺激性 (区分2), H315
眼に対する重篤な損傷性/眼刺激性(区分1), H318
皮膚感作性 (区分1), H317
生殖細胞変異原性 (区分1B), H340
発がん性 (区分1B), H350
生殖毒性 (区分2), H361
特定標的臓器毒性(反復ばく露) (区分2), 全身毒性, H373
特定標的臓器毒性(反復ばく露), 経口 (区分2), 末梢神経系, H373
水生環境有害性 短期(急性) (区分3), H402
2.2 注意書きも含むGHSラベル要素
絵表示
注意喚起語
危険
危険有害性情報
H227 可燃性液体。
H302 + H312 飲み込んだ場合や皮膚に接触した場合は有害。
H315 皮膚刺激。
H317 アレルギー性皮膚反応を起こすおそれ。
H318 重篤な眼の損傷。
H340 遺伝性疾患のおそれ。
H350 発がんのおそれ。
H361 生殖能又は胎児への悪影響のおそれの疑い。
H373 長期にわたる、又は反復ばく露により臓器 (全身毒性) の障害のおそれ。
H373 長期にわたる、又は反復ばく露(経口)による臓器の障害のおそれ (末梢神経系)。
H412 長期継続的影響によって水生生物に有害。
注意書き
安全対策
P201 使用前に取扱説明書を入手すること。
P202 全ての安全注意を読み理解するまで取り扱わないこと。
P210 熱、高温のもの、火花、裸火及び他の着火源から遠ざけること。禁煙。
P260 粉じん/煙/ガス/ミスト/蒸気/スプレーを吸入しないこと。
P264 取扱い後は皮膚をよく洗うこと。
P270 この製品を使用するときに、飲食又は喫煙をしないこと。
P272 汚染された作業衣は作業場から出さないこと。
P273 環境への放出を避けること。
P280 保護手袋/保護衣/保護眼鏡/保護面を着用すること。
応急措置
P301 + P312 + P330 飲み込んだ場合:気分が悪いときは医師に連絡すること。口をすすぐこと。
P305 + P351 + P338 眼に入った場合:水で数分間注意深く洗うこと。次にコンタクトレンズを着用していて容易に外せる場合は外すこと。その後も洗浄を続けること。
P308 + P313 ばく露又はばく露の懸念がある場合:医師の診察/手当てを受けること。
P333 + P313 皮膚刺激又は発しん(疹)が生じた場合:医師の診断/手当てを受けること。
P370 + P378 火災の場合:消火するために乾燥砂、粉末消火剤 (ドライケミカル) 又は耐アルコール性フォームを使用すること。
P302 + P352 + P312 皮膚に付着した場合:多量の水と石けん(鹸)で洗うこと。 気分が悪いときは医師に連絡すること。
保管
P403 換気の良い場所で保管すること。
P405 施錠して保管すること。
廃棄
P501 内容物/容器を承認された処理施設に廃棄すること。
専門的な使用者に限定。
2.3 他の危険有害性
なし