2.1 GHS分類
急性毒性, 経口 (区分4), H302
生殖細胞変異原性 (区分2), H341
特定標的臓器毒性(単回ばく露) (区分3), 麻酔作用, H336
吸引性呼吸器有害性(区分1), H304
水生環境有害性(急性) (区分2), H401
水生環境有害性(長期間) (区分2), H411
このセクションで言及された H-ステートメントの全文は、セクション 16 を参照する。
引火性液体 (区分1), H224
2.2 注意書きも含むGHSラベル要素
絵表示
注意喚起語
危険
危険有害性情報
H224 極めて引火性の高い液体及び蒸気。
H302 飲み込むと有害。
H304 飲み込んで気道に侵入すると生命に危険のおそれ
H336 眠気又はめまいのおそれ。
H341 遺伝性疾患のおそれの疑い。
H411 長期継続的影響によって水生生物に毒性。
注意書き
安全対策
P201 使用前に取扱説明書を入手すること。
P202 全ての安全注意を読み理解するまで取り扱わないこと。
P210 熱/火花/裸火/高温のもののような着火源から遠ざけること。禁煙。
P233 容器を密閉しておくこと。
P240 容器を接地すること/アースをとること。
P241 防爆型の電気機器/換気装置/照明機器/機器を使用すること。
P242 火花を発生させない工具を使用すること。
P243 静電気放電に対する予防措置を講ずること。
P261 粉じん/煙/ガス/ミスト/蒸気/スプレーの吸入を避けること。
P264 取扱い後は皮膚をよく洗うこと。
P270 この製品を使用するときに,飲食又は喫煙をしないこと。
P280 保護手袋/保護眼鏡/保護面を着用すること。
P271 屋外又は換気の良い場所でのみ使用すること。
P273 環境への放出を避けること。
応急措置
P301 + P312 + P330 飲み込んだ場合:気分が悪いときは医師に連絡すること。口をすすぐこと。
P303 + P361 + P353 皮膚(又は髪)に付着した場合:直ちに汚染された衣類を全て脱ぐこと。皮膚を流水/シャワーで洗うこと。
P304 + P340 + P312 吸入した場合:空気の新鮮な場所に移し,呼吸しやすい姿勢で休息させること。 気分が悪いときは医師に連絡すること。
P308 + P313 ばく露又はばく露の懸念が ある場合:医師の診断/手当てを受けること。
P391 漏出物を回収すること。
P301 + P310 + P331 飲み込んだ場合:直ちに医師 に連絡すること。 無理に吐かせないこと。
保管
P403 + P233 換気の良い場所で保管すること。容器を密閉しておくこと。
P403 + P235 換気の良い場所で保管すること。涼しいところに置くこと。
P405 施錠して保管すること。
廃棄
P501 残余内容物・容器等は産業廃棄物として適正に廃棄すること。
2.3 他の危険有害性
なし